警察官が災害時の救助技術競う大会 東京(7日)NHK
各地で地震や大雨による被害が相次ぐ中、警察官が災害時の救助活動に必要な技術の高さを競う大会が、東京都内で行われました。
この大会は、大規模な災害に備えて警察官の救助技術を高めようと、警視庁が去年から地区ごとに開いていて、東京・立川市で開かれた大会には多摩地区の9つの警察署が参加しました。
大
会では、警察署ごとに7人1組のチームを編成し、ロープを結んだり、丸太を切ったりといった救助に必要な技術を分担して行い、その正確さと速さを競いま
す。出場した警察官たちは、救助に必要な工具が入った重さ15キロのリュックサックを背負いながら、日頃の訓練の成果を披露していました。
警視庁によりますと、各警察署では、大規模な災害に備えて「救出救助部隊」を編成していますが、実際の災害現場の経験がない警察官も多いため、こうした訓練を通して技術を磨いているということです。
優勝した五日市警察署の奉壽政弘交通警備課長は、「訓練どおり、スムーズに動くことができた。実際の現場でも都民の安全のために人命最優先で取り組みたい」と話していました。
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