顔認識導入など新しいITが「おれおれ詐欺」防ぐ 世界経済フォーラムが発表(12日)産経
おれおれ詐欺」をはじめとする高齢者を狙った金融詐欺を防ぐには、銀行取引に顔認識を導入するなど新しいITが役に立つとした報告書を世界経済
フォーラム(WEF)が11日までに発表した。高齢化や認知症への対応が議題となった神戸での先進7カ国(G7)保健相会合の開催に合わせてまとめた。
報告書によると、世界では前例のない急速な高齢化が進んでおり、65歳以上の割合は2050年までに20億人に倍増する見通し。認知機能が低下した高齢者への金融詐欺対策が課題になる。
WEFが高齢化問題の専門家を集め対策を検討した結果、銀行や保険会社が音声や顔認識技術を取り入れて本人確認する重要性を確認した。利用者の位置を特定する技術も有効だとした。
また金融機関の職員は、顧客が認知症になりそうな場合に、事前に兆候を把握し、支援するための訓練を受けるべきだと提言した。
http://www.sankei.com/affairs/news/160912/afr1609120002-n1.html
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