警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(8、9日 単位・レベル)
国家公安委員会は何をした!
【治安うんちく】
ようやく腰をあげましたね。SNSへの書き込みがストーカー規制法に抵触しないとして対策がとれず女子大生がナイフで刺された事件は記憶に新しい。SNSへの書き込みがあり警察に相談したにも係わらず事件を防げなかったというもので、警察の不作為が問われた事件だ。
そして自民・公明両党は、ストーカー対策を強化するため、SNSを利用して執ようにメッセージを送る行為を含めた改正案をまとめ、来月招集される臨時国会に提出するというのだ。その中には、親告罪だったストーカー行為を非親告罪にする項目も含まれている。
この問題は平成26年8月5日に警察庁の有識者検討会が「SNS」をストーカー規制法で「つきまとい」に追加すべきと提言していたが実現されなかった。。
それにはこんな背景があった。2日後の8月7日に開かれた国家公安委員会定例会で、当局から報告があったにもかかわらず、無視したのだ。
その時の国家公安委員長と言えば、あの古谷圭司議員。「交通取締を取締のための取締にするな…取締は事故の多いところだけでやれ」と言い、取締の目的も知らなかった「国家公安委員長」だ。
ストーカー規制法は議員立法。国家公安委員会の責任でもある。自民党がこの時に重視していれば女子大生の事件はなかった。
問題は新テロ対策法案(組織犯罪処罰法)を国会に提出する方向にあるものの、具体的なスケジュールが示されていない。
ネックになっているのがテロなどの重大犯罪の計画など謀議に加わった時点で処罰対象とする「共謀罪」の部分だ。
次の臨時国会も、大規模な経済対策を裏付ける平成28年度第2次補正予算案や、TTP法案。経済政策「アベノミクス」の問題ばかり注視され、組織犯罪処罰法は話題にもなっていない。
テロ対策は、地球より重い国民の生死に関わる問題であり、最重要課題だ。反対する政党には責任をとらせろ!
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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