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2016年8月 6日 (土)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(6、7日 単位・レベル) 
北海道で増加傾向
【治安うんちく】

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 鉄道の駅員に暴力を振るう事件が増加していると書いたことがあったが、今度は兵庫県の区役所職員の胸ぐらをつかんで暴力を振るったとして暴行容疑で神戸市の無職の男(79)が逮捕された。暴行理由を「対応した職員とは面識があるのに、初めて会ったようなそっけない態度を取られた」と供述。こんな単純な理由で暴行するなんて許せない。罰則を強化するしかないようだ。
 暴行―刑法208条で「暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかった」場合は懲役2年以下、30万円の罰金又は拘束もしくは科料に処せられる」
 先月末、都営大江戸線の森下駅構内で会社員の男性(41)が41歳の男に殴られる事件があったが、男性が重傷を負ったことから傷害容疑での逮捕となった。こうなると刑法204条に該当し懲役15年以下又は50万円以下の罰金となる。
 傷害となると良く報道されるが暴行事犯の報道は少ない。ではどれぐらいあるのか…
 警察庁によると今年上半期(1~6月)の暴行の認知件数は1万5610件で前年同期に比べて422件少ない。ちなみに傷害は1万1841件あった。
 ランキングで圧倒的に多いのは東京の2309件。以下、神奈川の1245件、兵庫の971件、埼玉の947件、愛知の911件と続いた>
刑法犯全体が減少傾向にある中で、暴行もやはりほとんどの都府県で減っている。ところが何故か北海道で前年同期より80件も増え630件だった。旭川、札幌どの増加が目立っているという。これに対して大阪が-168件、兵庫が-128件と減少傾向が強く、北海道と対象的だった。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】 
Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる 感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都 内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し  ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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