警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(17、18日 単位・レベル)
また防犯カメラが犯人を逮捕した
【治安うんちく】
今年2月に東京・品川区の路上で店の売り上げなど現金およそ1200万円がひったくられた事件で、別の詐欺事件で逮捕されている39歳と32歳の男が警視庁に窃盗容疑で再逮捕された。
警視庁は高額ひったくり事件として防犯カメラの映像解析などの捜査を進めて犯人を割り出した。この防犯カメラの威力は、犯人逮捕だけでなく街頭犯罪に抑止力があるとされ、ひったくりは減少しているのだが…
警察庁によると今年7月までの認知件数は1878件で前年同期より791件の減少。ランキングでは大阪の408件、神奈川の256件、東京の211件、愛知の200件、埼玉の170件と続いた。大阪では193件も減っているが逆に増えたのは静岡の+17件だった。
検挙率では全国平均が36.1%。高いのは富山の200%を筆頭に愛媛の120%など100%代が4県あった。
これに対して低いのは愛知の6.0%、広島の15.0%、宮城の16.7%、大阪の18.0%、滋賀の20.0%と続いた。一方、発生があって検挙がまったく無いのが12県にも及んだ。
6月現在と比べると認知件数の順位は3位の東京と先月4位の千葉が入れ替わっただけでほぼ同じだった。
問題は検挙率だ。7月までの全国平均の検挙率がでなんと、前年同期より14.9ポイントも減ってしまった。先月と比べて下げ幅が広がっていることが気になる。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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