警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日 単位・レベル)
検挙をなんと心得ている!
【治安うんちく】
脅迫事件で現場に出動した際に、現場にあったノコギリの刃を改造した長さ15センチの凶器とみられる刃物を部下の巡査に捨てるよう指示したとして57歳の警部補と32歳の巡査が証拠隠滅の疑いで書類送検された。
かと思うと埼玉県警が風営法違反ほう助容疑で逮捕した東京都江戸川区の30代の女性は誤認逮捕だった。営業禁止地域で風俗店を営業した容疑で経営者と従業員ら男女8人を逮捕したが、この中に女性が含まれており、勝手に個人情報を利用されていたことが分かり、釈放となった。
京都府警管内では、飲酒運転の情報で逮捕したものの、裏付け捜査が面倒として検問で偶然摘発したとする虚偽の処理をしたという話しもある。
犯人検挙の証拠品を捨ててみたり、焦って誤認逮捕してみたり、事件捜査が面倒だとインチキ処理するなど、「検挙」をなんと心得ているんだ!それが仕事だろう。これでは検挙率が落ちてしまうわけだ。昭和の時代と比べて半数以下なのである。
警察庁によると今年7月までの刑法犯の検挙率は33.1%で前年同期に比べて1.8ポイントアップした。罪種別で最も高かったのは賭博109.2%、凶器準備集合と汚職がそれぞれ100%、殺人が98.1%、強姦が97.9%、公務執行妨害が95.8%。
これに対して低いのは窃盗で28.3%。なかでも自転車盗が5.4%と最も低いのが全体を引き下げている。次いで電車の中などで寝ている人を対象とした仮睡盗が8.9%、公務員などが職権を乱用して盗みをはたらく職権盗が11.3%、自動車などの部品ねらいが12.9%、先日もあった病室ねらいの泥棒が19.9%と続いた。
都道府県のランキングで最も高いのは秋田の69.9%。これに山形の59.6%、島根の59.5%、長崎の58.3%、鳥取の56.5%と続く。
一方、低かったのは大阪の17.4%、埼玉の23.6%、千葉の26.8%、岐阜の28.4%、最も認知件数が多い東京は29.9%とだった。
「検挙に勝る防犯はない」-を忘れるな!
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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