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2016年8月22日 (月)

警視庁管内体感治安レベル3

首都東京体感治安(22、23日 単位・レベル) 
逃げられませんよ
【治安うんちく】

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 最近、パトカーの追跡を振り切り逃げようとしたり、ひき逃げする事犯が目立っている。
 追われて逃げようとしても今のパトカーはドライブレコーダーを搭載しており、逃げられないし、ひき逃げ死亡事故の検挙率は9割以上でほぼ逮捕される。
 茨城県笠間市でパトカーの追跡を受け、逃走していた車が事故を起こして相手の女性が死亡した事故があり、事故後にさらに逃走していたが逃げ切れず33歳の男が逮捕されている。
 パトカーに追われて逃げれば当然、信号無視やスピード違反もあるほか、業務執行妨害などで罪が重くなることもある。また死亡ひき逃げの場合は20年以下の懲役という重い罪になる。それでも「逃げる」ことは確信犯であり、永久免許剥奪しかないようだ。
 警察庁によると今年7月までの交通事故発生件数は27万9674件で前年同期より2万8121件の減。うち死亡者は2121人で同104人の減。負傷者は34万5088人で同3万5168人減少している。
 死亡事故を状態別でみると自動車運転中が最も多く773人、次いで歩行中が702人と続くが、歩行中が前年に比べて86人も減ったのに対して自動車運転中は46人も増えている。問題になっていた自転車による死亡事故は268人で59人減っている。
 「交通戦争」と言われた昭和の時代よりかなり減少しているものの、1日平均1300件以上発生し、死者は10人近くがある。
 もちろん、事故当事者が死亡するのは勝手だが、他人を巻き込むのだけは止めてほしいものである。

 

【事件】 東京のレジャー施設で女性が刃物のようなもので切りつけられた事件の被害者は9人になった。被害者はカミソリのようなもので切られており、警視庁は凶器の発見に全力をあげるとともに、防犯カメラの映像を解析するなどの捜査を進めている。
 怖いですよね。無差別ですから…施設は23日も休園するという。
 首都東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。

【判定方式】 
Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる 感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都 内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し  ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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