警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（２４、２５日　単位・レベル）　
鬼畜の所行だ！
【治安うんちく】

　俳優は鬼畜の仮面を被っていた―
　俳優の高畑裕太容疑者（２２）が前橋市内のビジネスホテルで女性従業員を強姦して逮捕された。
　調べによると高畑容疑者は２３日午前２時ごろ、女性従業員の手をつかんで無理やり自室に連れ込み、強姦した疑い。数日前から宿泊しており、この日は酒を飲んでホテルに帰り、歯ブラシを届けるように要望して、届けた女性従業員を襲ったもので「欲求を抑え切れなかった」と供述しているという。
　強姦事件と言えば思いだすのが平成１９年に発生した大阪は心斎橋の飲食店での事件。営業時間中の深夜にひとりで来店していた２０歳代の女性を店長と従業員が、わざわざシャッターを降ろし、スタンガンで脅し、さらに大量の睡眠薬を飲ませて強姦。その後、店内から貸しガレージまで車で彼女を乗せて移動。２度目の強姦を犯したうえ５万円を奪ったもので、幸い、女性は逃げ出して犯人逮捕に繋がっている。鬼畜にも劣る行いに世間を唖然とさせた事件だった。
　今回の事件は、俳優の名を利用して安心させて深夜に呼び出したとするなら、こんな鬼畜の所業は示談したとしても許せない。業界から葬り去るべきである。
　この強姦事件だが、現在は減少傾向にある。警察庁によると今年７月の認知件数は５７６件で前年同期より１２１件減っている。
　その平成２７年の認知件数は１１６７件で、平成１４年の２３５７件から半減している。そして今年はさらに少ない。
　ランキングでは東京の８０件、大阪の５２件、兵庫の３６件、愛知の３４件、埼玉、千葉、福岡の３１件と続く。
　なんと言っても検挙率が高い。凶悪犯では殺人に次いで高く９７．９％を誇る。長崎の２５０．０％を筆頭に２００％の長崎など１００％超が京都府警のほか２１県警に及んでいる。低くても滋賀や鳥取などのように５０．０％もある。

【事件】２５日朝、東京都台東区の路上で男性が何者かに硫酸のようなものを掛けられる事件が発生した。救急隊員などによると男性は右肩や右上腕部に化学薬品によるとみられるやけどがあるという。犯人は逃走している。
　東京のレジャー施設で女性が刃物のようなもので切りつけられたり、いったいどうなっているのか？
　首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。