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2016年8月12日 (金)

2016年8月12日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(12、13日 単位・レベル) 
素晴らしい抑止力だ
【治安うんちく】

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 刑法犯の認知件数が依然として減少し続けている。
 警察庁によると今年7月までの全国認知件数は57万4296件で、戦後最低を記録した前年同期をさらに6万1783件も下回っている。
 「減っている」と書いているが、どの程度減っているのかを、平成14年の数字と比較してみた。
 平成14年は「戦後最悪の治安」と言われ、殺人や強盗から泥棒までのきなみ「最悪の数字」だった。そして平成27年の数字は戦後最も少なかったのである。今年、7月まではさらに下回っている。
 平成14年の刑法犯全体の認知件数は285万3739件だったが27年は109万8969件と6割強も減らしている。
 減らした割合でみると最も減少したのはひったくりで5万2915件が92.2%も減らし4142件。すりの2万4590件が4222件と82.9%。自動車盗の6万2673件が1万3821件と78.0%。侵入盗の33万8294件が8万6373件と74.5%も減らしている。
 治安情勢を観察する上で、その指針となる重要犯罪は2万2294件から1万2565件と43.7%も減らした。
 罪種別では殺人が1369件から933件と31.9%。強盗が6984件から2426件と65.3%。放火が1830件から1092件と40.4%。強姦が2357件から1167件と60.5%。強制わいせつが9476件から6755件と28.8%。略取・誘拐が251件から192件と23.6%とそれぞれ減らしている。
 このように窃盗犯ではひったくりのように9割も減らし、重要犯罪でも強盗などは6割以上も減っている。これが日本警察の抑止力であり、「やればできる」んだという自信を持ってほしい。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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