東大生が起訴内容認める 強制わいせつ事件の裁判で(5日)NHK
東京大学の学生などのサークルのメンバーが、女子大学生の体を触ったり暴行したりした罪に問われている裁判の初公判が東京地方裁判所で開かれ、学生の1人は「間違いありません」と述べ、起訴された内容を認めました。
この事件は、ことし5月、東京・豊島区のマンションで女子大学生が体を触られたうえ、たたかれるなどの暴行を受けたもので、東京大学の学生2人と大学院生1人が、強制わいせつなどの罪に問われています。
このうち松見謙佑被告(22)の初公判が東京地方裁判所で開かれ、被告は「間違いありません」と述べ、起訴された内容を認めました。そして、「自分勝手な行動で被害者の方を傷つけたことを深く反省しています。心からおわび申しあげます」と謝罪しました。
一
方、検察は「酒で酔わせた女性にわいせつ行為をする目的で、被告らは『誕生日研究会』というサークルを立ち上げ、飲み会を開いていた。事件の当日は、メン
バーの知り合いの女性を酔わせてマンションに連れて行き、無理やり服を脱がせて泣き叫ぶ被害者に馬乗りになり、熱湯の入ったカップラーメンをかけるなどの
暴行を加えた」と指摘しました。
この事件で起訴された、もう1人の学生と大学院生の初公判は、今月11日に開かれます。
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