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2016年7月 7日 (木)

警視庁管内体感治安レベル3


首都東京体感治安(7、8日 単位・レベル) 
今年は猛暑、水難にご注意を

【治安うんちく】

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 7日は都内で36度以上を記録するなど全国で猛暑日だった。そして、これから涼を求めて海や川でのレジャーを楽しむ人が多くなり、水難シーズンの到来でもある。既に各地で水難事故は起きている。
 今月6日には、宮崎県高原町で川遊びの2人の子供がおぼれているのを助けようとした50歳の男性が水死。
 同日朝には埼玉県嵐山町志賀の沼で、ヘラブナを釣っていた78歳の男性が落とした釣り竿を拾おうとして溺れて水死した。
 このほか、3日には三重県鳥羽市でアワビを採っていた海女の女性が溺れて死亡。愛知県愛西市の木曽川では、シジミを採りにきていた78歳の男性が流されて死亡するなど各地で相次いだ。
 警察庁によるとこうした水難事故は増加傾向にあるという。
 平成27年には1450件の水難が発生、水難者は1635人。うち水死・行方不明者は791人にのぼった。前年に比べて発生で145件、水難者で144人、死者・不明者で51人と全て増加している。
 うち、中学生以下の子供がからむ水難は179件で前年に比べて13件、水難者は230人で同7人の増加だった。
 発生のランキングでは大阪が88人、神奈川が76人、静岡が66人と続いた。
 水死者を場所別でみると海が最も多く全体の52.8%、河川が29.7%あり、通行中に落ちて水死した例も9.5%あった。
 水難事故は昭和の時代から減少傾向にあったが、昨年は一気に増加した。そして、今年は猛暑とあって、本格的な夏のレジャーシーズンを前に京都ではこのほど警察と消防が合同で水難救助訓練を行うなど全国各地で救助訓練が実施されている。

【事件】7日夕、東京都立川市のマンション3階の室内で、20歳代の女性が首に電気コードを巻かれて死亡しているのが見つかった。外傷がないうえ、室内には争った形跡はなかったが警視庁は事件の可能性があるとして捜査を始めた。
 東京・目黒区の公園の池で女性の切断された遺体が見つかったり、 京浜運河でスーツケース入った女性の遺体が見つるなど、都民に不安を与える事件が多い。
東京だけではない。茨城県では高校生が女性をメッタ刺しにして殺害したり、静岡県の浜松市では湖岸にバラバラ死体の一部が漂着したり…日本はいったいどうなっているんだ。

 首都東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。

【判定方式】 
Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる 感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都 内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し  ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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