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2016年7月 6日 (水)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(6、7日 単位・レベル) 
風上におけない奴らだ

【治安うんちく】

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 交通事故を起こした従業員の無免許運転を隠すため身代わりをさせていたとして、千葉県鎌ヶ谷市の建設会社の会長(77)ら4人が警察に逮捕された。
 昨年3月に66歳の従業員が路線バスと衝突事故を起こしたが、無免許運転を隠すため会長が助手席にいた59歳の従業員を身代わりにさせたという。
 国民あげて交通事故防止に取り組んでいるなかで、組織のトップが命令するとは人間社会で風上におけない奴らである。
 その交通事故だが、全国の警察や民間企業などの協力により減少傾向にある。
 警察庁によると今年5月までの全国の発生件数は19万8640件で前年同期に比べて2万1849件の減。
 死者数は1563人で同42人の減少。死者は過去15年間で最も少なかった昨年の同期をさらに下回っている。
 死者の年齢別では相変わらず65歳以上が多いが、過去10年間の推移を見ると16歳から24歳までの若者に増加傾向が目立っている。
 例によりランキングだが、発生件数は愛知の3233件をワースト1に大阪の3077件、福岡の2894件、静岡の2489件、東京の2486件と続いた。
 死者数では愛知の18人がワースト1。続いて埼玉の14人、福島、静岡、大阪がそれぞれ12人の順。
 減少しているとは言え、毎日10人以上が亡くなっている計算になり、さらなる抑止が必要な時期に、企業のトップが犯罪行為を指揮するとは実にけしからん話しである。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】 
Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる 感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都 内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し  ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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