警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(29。30日 単位・レベル)
地域住民の協力が必要だ
【治安うんちく】
どこからか買ってきても補うこともできない。作りなおすこともできない。1年に一度しか生産できない。こんな貴重な農産物を盗むなんて泥棒の風上にもおけない奴だ。
27日、福島市の桃畑から収穫前の桃が盗まれる事件があった。午前10時ごろ同市飯坂町で、収穫前の桃およそ500個がもぎ取られているのを、畑の所有者が発見し警察に届け出た。盗まれたのは、福島県の桃の主力品種の「あかつき」。被害金額はおよそ13万円にのぼるそうだ。
そう言えば5月には茨城県茨城町の農家のビニールハウスから出荷間近のメロン約1400個(70万円相当)が盗まれている。
こうした農産物の盗難防止にやっきになっている所もある。山形県南部の田園地帯「置賜地区」では、例年、さくらんぼや米などの農産物の盗難が多発していることや不審者による子どもへの声かけ等の事案もあって地域住民が立ち上がり、「山形おきたま地域みまもり隊」を結成して安全活動を実施している。
さらに、サクランボの名産地でもある青森県南部町でも盗難被害が相次いでいることから被害を防ごうと、警察や防犯協会などがパトロール隊を結成するなど官民一体で防犯活動を実施しているところもある。
農産物に限らず、他人の物を盗むなんていう泥棒は昔からいる。一時は、外国人の組織が来日して盗みを働いた時もあり、まさに日本は「泥棒天国だった。それも現在は減少傾向にある。
警察庁によると今年上半期の窃盗犯の認知件数は35万5635件で前年同期に比べて3万9568件も少ない。
ランキングでは東京の4万7444件、大阪の4万7398件、埼玉の2万6442件、愛知の2万3720件、神奈川の2万1367件と続く。
東京では4585件、大阪では3370件も減らすなど多くの都道府県が前年より減っているのに対して秋田は+89件、青森で+3件とこの2県だけが増えている。
検挙率をみとるこれは低い。上半期の全国の検挙率は29.2%で、低いランキングでは大阪の11.8%、東京の21.9%、京都の24.0%、岐阜の25.1%、千葉の25.3%など。
これに対して高かったのは秋田の69.0%、長崎の58.8%、山形の56.0%、佐賀の53.2%、奈良の52.9%の順。
殺人などのように窃盗事犯も住民に不安を与える犯罪。警察だけでなく地域住民が協力しあうことが大事だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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