警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(28、29日 単位・レベル)
命の大切さを教えよ
【治安うんちく】
赤ちゃんの遺体を公園に埋めたのは高校生の男女だった。
群馬県高崎市の17歳の男子高校生と16歳の女子高校生は交際しており、二人の間に生まれた赤ちゃんを25日に男子高校生の自宅トイレで産んだ。ところが2人は遺体をポリ袋に入れて埋めてしまったもの。
こちらは14歳の少女だった―
26日午後、群馬県みどり市の自宅で、76歳の祖父の首を絞めて殺害しようとしたとして、14歳の中学3年生の少女が殺人未遂容疑で逮捕された。祖父は病院で死亡が確認れさた。被害者の祖父とは日頃から仲が悪かったと言うが、少女が一生を棒に振るまで追いつめられていたのに他の家族は何故?気づかなかったのか?
ふたつの事件、あまりにも「命の尊さ」を軽視しているのではないのかね。
警察庁によると少年犯罪の検挙者は減少が続いている。昨年まで12年間減少を続けていたが、今年もさらに減っている。しかし、世間の耳目を集める事件が多くなっているなど、少年非行を取り巻く情勢は厳しい情勢にある。
今年上半期(1〜6月)の刑法犯の検挙人員は1万5489人で前年同期に比べて3851人の減少。平成16年から連続で減少して最も少なかった平成27よりさらに減少傾向にあるという。
凶悪犯の検挙人員が266人で前年同期比8人の減。粗暴犯が2107人で391人の減。窃盗犯にいたっては9127人で同2646人の減と1万人を割った。知能犯が386人で35人の減。但しわいせつなどの風俗犯は247人で+4人で唯一増加している。
先日、我が家に3匹のクワガタが舞い込んだ。飼育していたところ、隣の幼稚園の女児が「この夏は動植物を育ててみよう」と宿題を出されたので飼育して見たいという。「命の大切さを勉強してほしい」の期待を込めて1匹を贈呈した。喜んで世話をするばかりか、外出の時には「行ってきます」と挨拶しているという。
首都東京体感治安は「レベル4(レッド)」とする。
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