警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日 単位・レベル)
年間8万人もいる行方不明者
【治安うんちく】
涙がでる話しじゃございませんか。福岡県立稲築志耕館高校1年の男子生徒(16)が、行方不明になっていた高齢女性(91)を保護したというのです。生徒が帰宅途中のバスで女性が行き先が違う方向に乗ったことを知り、途中で一緒に下車。母親に連絡して母親の運転する車で無事に自宅まで送り届けたというのです。
警察庁によると平成27年に行方不明者として届けを受けた人数は8万2035人で前年に比べて842人増加。過去10年間は8万人台で推移しているという。
性別で男性が多く5万3319人で全体の65.0%を占めた。女性は2万8716人で35.0%だった。
年齢別で最も多いのは10代の1万7071人、20代の1万6005人、30代の1万0827人と続いた。
原因別では疾病関係が最多で1万8359人で、うち認知症が1万2208人。不詳者は1万3651人もいた。
受理当日所在が確認できたのは3万0443人。2日から1週間の間の確認が2万6937人と続いた。このうち死亡で発見されたのは4092人。届け出から2日から1週間での死亡が最も多く1749人。当日発見されたが死亡していたのは955人だった。
下校中にお年寄りを発見して無事に帰宅させた少年。認知症の不明者はやはり地域社会全体で見まもる必要がありますね。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【お知らせ】訳あってコメントを受けていませんでしたが、本日より復活します。どうぞ忌憚のないご意見をお待ちしております。
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