警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(14、15日 単位・レベル)
さすが警視庁捜査1課
【治安うんちく】
10年前に発生した強姦事件の犯人をを警視庁捜査1課が逮捕した。「たかが強姦 されど強姦」…凶悪犯罪であり、10年間もひたすら追い続けた刑事魂に拍手を送りたい。
事件は平成18年9月にさかのぼる。東京都足立区内で帰宅途中だった女性の後ろをつけてマンションに侵入。女性の顔を殴ったうえ、強姦したもの。捜査1課は現場に残された指紋などをもとに防犯カメラの映像から割り出して逮捕にこぎつけた。
性犯罪の中でも最も重い犯罪とされる強姦-減少傾向にあることだけは確かなようだ。
警察庁によると今年5月までの認知件数は399件で前年同期に比べて52件の減少。同時期までとしては過去5年間で最も少なかった。
ランキングでは東京の58件、大阪の37件、愛知の23件、埼玉の22件、神奈川、兵庫、福岡の各20件と続いた。
検挙率は95.5%で前年同期に比べて3ポイントアップした。中には鹿児島の400%や長崎の300%など100%超えが21県に及んだ。
これに対して石川、鳥取、静岡、山形、滋賀の50%と低くても発生の半分は解決している。お手柄の警視庁は全国平均より高く98.3%もあった。前年を15.2ポイントもアップしている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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