警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(2、3日 単位・レベル)
あの拍子木は今…
【治安うんちく】
東京・大田区の公園などで自転車やオートバイが焼ける不審火が相次いでいるという。
6月26日午前2時ごろには区内の公園で、自転車の荷台が燃やされたほか、30分後には、200メートルほど離れたアパートの駐輪場でオートバイから出火、座席部分などが燃やされた。警視庁は連続放火事件とみて調べている。
火災が多いのは乾燥期と言われているが、放火事犯は所変わらず時期に関係ないから始末が悪い。
警察庁によると今年に入って放火事犯の認知件数は減少しているものの検挙率がアップしているという。
今年5月までの放火事犯の認知件数は409件で前年同期に比べて81件の減少。検挙率は80.0%で同6.7ポイントアップしている。平成14年の検挙率の67.4%に比べればかなりあがっている。
認知件数のランキングは大阪が86件、東京が39件、愛知が29件、千葉が25件、埼玉が19件と続いた。
検挙率は沖縄の200%をトップに100%台が20県に及んだ。但し、低い県も無いわけではない。静岡はなんと22.2%で10件のうち3件も検挙できないのである。以下、長野の37.5%、千葉の40.0%、埼玉の42.1%、岩手の42.9%など。
そう言えば、昭和の時代に「カチカチ」と拍子木を打ち鳴らしながら「火の用心」と子供や大人など地域住民が〝夜回り〟して警戒を呼びかけたものだった。今、その絆は無くなってしまったのか…
まさか「うるさい」と言う者はいないだろう。いるとすればそんな奴らは119番なんてかけるな!
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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