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2016年6月22日 (水)

【北朝鮮拉致】北工作員の関連事件が頻発した秋田県北部の海岸線を調査会が現場検証した 「ここならどこからでも入れる…」(22日)産経

東北地方の日本海側に面する秋 田県では昭和30年代から、北朝鮮工作員が関係する事件が確認されている。その多くは、秋田県を日本への密入国と日本からの密出国を目的としたものだっ た。拉致問題を調べている「特定失踪者問題調査会」は6月10日に秋田県で現場検証を実施。秋田県が北朝鮮工作員の「中継地」として使われていたという仮 説を打ち出した。さらに事件のほとんどは秋田県北部に集中しているという「謎」も浮かび上がった。

2カ月間に工作員の3遺体発見

 秋田県北西部の日本海に面した能代市。その沿岸に昭和38年4月と5月、北朝鮮工作員の遺体が相次いで漂着した。4月が「第一次能代事件」、5月が「第二次能代事件」と知られる事件だ。
 第一次事件では、工作員2人の遺体、第2次事件では、工作員1人の遺体が見つかった。いずれも日本への密入国を図ったととされ、拳銃(けんじゅう)や米国紙幣、暗号の解読に使う乱数表などを携行していた。
 能代事件を代表に、秋田県は北朝鮮工作員が関係する事件が頻発する舞台となった。調査会が確認したところ、密入国事件や密出国事件など北朝鮮工作員がかかわった事案が14件確認された。

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