振り込め詐欺「ふせぎ隊」発足(16日)NHK
巧妙化する振り込め詐欺に目を光らせようと15日、酒田市で元警察官でつくる「振り込め詐欺ふせぎ隊」が発足しました。
「振り込め詐欺ふせぎ隊」に委嘱されたのは、酒田市に住む定年退職後の警察官10人で、酒田警察署の黒坂繁見署長から委嘱状を受け取りました。
15日は年金の支給日で、隊員たちは早速、青色の回転灯をつけた車に分乗して市内のスーパーや郵便局などに向かいました。
隊員の中には元刑事などもいて、ATMの周辺で注意を呼びかけるとともに、詐欺と疑われる兆候がないか目を光らせることにしています。
県警察本部によりますと、ことしに入って先月末まで県内で起きた振り込め詐欺などの「特殊詐欺」の被害は19件、合わせて8445万円に上っているということです。
酒田警察署生活安全課の近埜淳也課長は、「警察官や市役所職員を語る還付金詐欺が増えている。怪しいと思ったら、すぐに通報してほしい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6023117191.html
”だまされまセンベイ”とは
「南部せんべい」を販売する店舗で「せんべいを食べて、だまされま“せんべい”」と、ダジャレを交えて、特殊詐欺の被害防止を呼びかける取り組みが、三戸町など3つの町で始まりました。
これは、3つの町を管轄する三戸警察署が企画したもので、取り組みに先立って行われた委嘱式では、特産の「南部せんべい」を販売する三戸町と南部町それ
に、田子町のせんべい店13店舗の代表者に、小島憲夫署長が委嘱状を手渡しました。そして「管内では、70代の女性が百数十万円の被害に遭い、ショックで
長期入院するなど、深刻な事態も起きています。お力添えをお願いします」と協力を呼びかけました。
委嘱を受けた各店舗では、15日から始まった特殊詐欺の被害防止を呼びかける警察のキャンペーン中「せんべいを食べてだまされま“せんべい”」とダジャレを交えて注意を呼びかけてから商品を渡すことになっています。
近くのせんべい店では、早速、訪れたお年寄りに、店員が「振り込め詐欺に、だまされま“せんべい”でお互い気をつけましょう」と声をかけてから商品を手渡していました。
せんべい店の店主、小山田美穂さんは「念には念を入れて気をつけてもらえるよう協力していきたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6083105401.html
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