警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(18、19日 単位・レベル)
家族ってなんなの?
【治安うんちく】
もう「家族愛」なんて死語なのだろうか。情けない世の中になってしまった。
15日夜、大阪府八尾市南の民家で、80代の男性が菜箸で首を刺されて死亡する事件があり、50代の息子が大阪府警に殺人容疑で逮捕された。
13日には睡眠導入剤を混入したみそ汁を夫に飲ませて殺害したとして、63歳の妻が栃木県警に。10日には横浜市の団地では、79歳の妻を殺害したとして、81歳の男が神奈川県警に逮捕された。
夫婦間の事件だけではない。さいたま市では、生まれたばかりの次男に脳挫傷など全治2か月の大けがをさせたとして、国家公務員の男とその妻が埼玉県警に逮捕されるなど、このところ家族間の事件が目立っている。
警察庁によると平成26年の数字になるが、刑法犯全体の発生件数35万9433件のうち配偶者間での事件は6374件あり、うち5890件が女性被害者と圧倒的に多い。また親子関係では実父母が最も多く1555件。
罪種別の殺人では934発生のうち配偶者間の事件が149件あり、うち88件の被害者が女性だった。実父母は106件。
さらに嬰児殺人は11件あり、実子が圧倒的に多く9件、養子1件、その他1件と続いた。
暴行事件は2万4297件のうち配偶者間が2953件あり、うち2775件が女性が被害者。実父母は535件だった。
この数字を見ると「家族」ってなんなのだろうか?と首を傾げたくなる。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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