警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日単位・レベル)
なんで沖縄だけなの…
【治安うんちく】
米軍属による女性遺棄事件を受け、政府が沖縄県に創設した「地域安全パトロール隊」の出発式が15日午後、那覇市で行われた。(時事)
沖縄の犯罪の抑止に政府が乗り出したもので、用意されたのは車両約20台。通学路や繁華街などをパトロールして犯罪抑止にあたる。その車両は将来100台規模に拡大するという。なんとも手厚い支援である。
ここで沖縄の治安を見てみよう。
警察庁によると今年5月までの沖縄の刑法犯認知件数は3469件で前年同期より431件減少、認知件数では全国第26位。検挙率は48.1%で同13.1ポイントアップし全国で12位と高い。
凶悪犯を罪種別でみると殺人の認知件数は7件で同5件少なく全国15位。検挙率はなんと100%なのだ。
強盗は7件で同6件少なく全国22位、検挙率は71.4%で全国31位。放火は2件で同2件少なくなんと全国で40位。検挙率は200%で全国第1位なのである。
強姦の認知件数は9件で同8件多く全国15位、検挙率は100%を誇る。
治安情勢を観察する上で重要な重要窃盗事件は337件で34件増えたものの全国27位。検挙率は33.8%で43位と低めだが全国的に低い。
これらを総合すると沖縄の治安は全国平均より良いほうで、それなのに政府のてこ入れは、やはり米軍関係者による犯罪への県民感情に対する政治的色合いが濃いのでは…いいなぁ~
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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