警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(14、15日単位・レベル)
数字治安と体感治安
【治安うんちく】
治安情勢を観察する際の指標となるのは殺人、強盗、強姦、放火、略取・誘拐、強制わいせつの重要犯罪だ。統計では、認知件数や検挙件数などを数値で表しているが、この事犯はもうひとつ大事な事がある。それは、これら凶悪事件が起きると周辺住民だけでなく重大事件になればなるほど多くの国民に恐怖感を与える。つまり体感治安を悪化させる要因となる。
刑法犯が減少しているなかでやはりこの重要犯罪も減っており、数字的には治安は安定していると言えそうだが…
警察庁によると今年5月現在の認知件数は4459件で前年同期に比べて554件の減少。内訳を見ると最多は強制わいせつの2200件で半数を占め、以下強盗、殺人、放火と続く。
例によって認知件数のランキングでは大阪が639件でワースト1。以下、東京の614件、神奈川313件、千葉291件、埼玉288件と続いた。
検挙率は全国平均が75.8%。前年より5.6ポイントアップしている。トップは秋田の122.2%、和歌山の117.4%、沖縄の109.1%、徳島の107.1%、高知の104.8%の順。
低いのは宮崎の51.5%、大阪の51.6%、千葉の56.4%、新潟の57.4%、静岡の57.5%と続いた。
ところで最近は、こんな殺人事件が多い。東京小金井市で勝手に思い込まれた男から刺されたり、13日には大阪・泉佐野市の住宅で親子とみられる3人が男に刺され、うち2人が死亡した殺人事件。犯人は死亡した女性の交際相手で自ら自殺している。
こんな事件が相次ぐと、事件数は少ないが体感的に不安を感じるものだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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