警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(29、30日 単位・レベル)
覚醒剤汚染はどこまで続く
【治安うんちく】
元プロ野球選手(48)が覚醒剤取締法違反で逮捕されたり、元俳優の男(51)が同法違反で現行犯逮捕されるなど覚醒剤事犯の摘発が相次いでいるが、今度は東海大相模高校(相模原市)の教諭(49)が大阪府警に逮捕された。
逮捕容疑はマンションの部屋に覚醒剤を隠し持っていたとする所持容疑。
教諭は「インターネットで知り合った密売人の男から購入した。知人と使うつもりだった」と供述している。
警察庁によると今年5月現在の覚醒剤取締法犯の送致件数は5420件で、前年同期に比べて30件の増。送致人員は3689人で同43人の減。
昨年の年間覚醒剤検挙人員は1万1022人で前年を64人も上回るなど、過去3年間、増加し続けている。そして今年も増加するのだろうか?
有名人の逮捕などが相次ぐなど、取締を強化ているが、今月に入って、なんと国内で過去最大量の覚醒剤が押収されている。
第11管区海上保安本部と沖縄地区税関などの合同捜査本部が那覇港那覇ふ頭に停泊したマレーシア船籍のヨットから押収したもので、押収量は国内過去最大量の約600キロ。末端価格は約420億円と言われている。
どこまで浸透しているのか見えないだけに、いゃ〜な状況にあるようだ。
都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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