警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(24、25日 単位・レベル)
相変わらず発生が多く検挙率が低い
【治安うんちく】
前にも高級な自転車を盗んでいた男が逮捕されたが、今度も「高級」までとはいかないが、商売で自転車の盗みを繰り返していた男が兵庫県警姫路署に逮捕された。
男は4月25日、姫路市内の駐輪場で、女子高生の自転車(約2万5千円相当)を盗んだ疑い。調べに対して男は「5年ほど前から販売する目的で100台ほど盗んだ」と供述しているという。
警察庁によると今年5月までに全国の窃盗犯認知件数は29万4104件。うち自動車やオートバイ、自転車などの乗物盗が10万5460件で前年同期より1万1226件減っている。
この中でも自転車盗は8万9389件。前年より6034件減少している。
この自転車盗は窃盗犯の中でも空き巣や置き引き、万引などに比べて最も多い事犯だ。
一方、検挙率をみると全窃盗犯は28.6%で前年同期より2.4ポイント増加している。認知件数が最も多い自転車盗の検挙率は最も少なく5.7%。それでも前年同期より0.6ポイント上がっている。
一方、自転車盗で検挙された少年は1268人で3603人の万引に次いで多かった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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