警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(21、22日 単位・レベル)
外国人犯罪は減少傾向にあるのだが…
【治安うんちく】
難民に該当しないのに認定制度を悪用しようとして、在留や就労が認められなかった外国人が半年余りで160人以上に上るという(法務省入国管理局)。
このほど偽造した在留カードを中国の密売人に注文し国際郵便で受け取ったとして、茨城県内に住む中国人の男女2人が出入国管理法違反の疑いで逮捕されるという事件があった。
警察庁によると今年5月までに全国の警察が検挙した外国人は184人。前年に比べて4人の増加。
国籍別で最も多いのは中国人で33人。以下、ベトナム人25人、フィリピン人17人、ベラジル人15人、韓国、スリランカ人12人と続く。
このうち重要犯罪の検挙人員は95人で前年より7人減っている。内訳は強制わいせつが最も多く33人。このなかには中国人が5人でスリランカ人4人、インド人3人などが含まれる。
続いて多いのは強盗で32人を検挙。ベトナム人13人、ブラジル人8人が含む。凶悪な殺人事件の検挙で最多は中国人4、ベトナム人3人、韓国人2人など。
この他に検挙された外国人は南北アメリカ州やアフリカ、オセアニア州などの国もある。
来日外国人犯罪の検挙者の年間推移を見ると平成16年には2万1842人あったが、27年には1万0042人と半減するなど減少傾向にあり、今年5月までは昨年を647人も少なくなっている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
最近のコメント