カテゴリー

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

2016年6月 9日 (木)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(9、10日単位・レベル)
賄賂の検挙率は高いよ
【治安うんちく】

2009_1228_222559212 「まいない」=「賄賂」。太平記にも登場する鎌倉幕府当時から存在する犯罪行為。
 東京オリンピックの招致に、この「賄賂」が使われたのではないかという疑惑が出ている。フランス検察当局が、日本の銀行から東京オリンピック招致の名目で、国際陸上競技連盟(IAAF)前会長の息子に関係のあるシンガポールの銀行口座に、約2億2300万円が振り込まれていることを把握したとの声明を発表。国際的な問題に発展してしまった。
 国内でもある。市道と河川の修繕工事を受注させた見返りとして、車検代など30数万円を業者に肩代わりさせたとして、群馬県伊勢崎市の元建設部長が群馬県警に逮捕されている。〝悪代官〟はいつの世にもいるものですね。
 実は、この贈収賄事件は、刑法犯のなかで最も検挙率が高くパーフェクトとも言える。
 警察庁によると知能犯の今年4月までの検挙率は106.7%。うち贈収賄の中の賄賂が100%なのだ。高い検挙率と言えば、この他に公務執行妨害が98.1%、略取誘拐が95.3%、強姦が95.1%、殺人が92.7%と続く。
 これに対して全刑法犯の検挙率を下げているのが窃盗犯。なんと10件発生しても検挙は3件にも満たない29.3%。さらにこの中でも乗物盗が8.5%で最も低い数字だ。
 賄賂が100%というから日本警察は如何に知能犯に強いかがわかる。
 日本で最強の捜査機関と言えば東京地検特捜部。さて、フランス捜査機関の力量は如何に?
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】
Nisshou4_5
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

 警視庁管内 体感治安度数」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 警視庁管内体感治安レベル2:

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
フォト

留置所

無料ブログはココログ