警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日単位・レベル)
還付金詐欺 ご用心を
【治安うんちく】 医療費の還付金があると偽って、650万円をだまし取っていた男5人が警視庁に逮捕された。この事件は昨年10月、宮城県内の88歳の男性から149万円をだまし取った容疑。
被害者はその他に76歳から88歳の男女4人がいる。逮捕した5人の中に当時、18歳の千葉県内の少年が含まれていたことから、警視庁は少年事件課が捜査を進めていた。
今月に入って3日に福島県相馬市の70代の女性が、市役所の職員を名乗り「高額医療の還付金がある」と騙され現金およそ100万円をだまし取られた。
さらに5月27日は山梨県北杜市の70代の女性宅に福祉事務所を名乗る男から「還付金を受け取れる」という電話があり、およそ280万円をだまし取られるなど、山梨県内で還付金詐欺の被害が3件相次ぐなど、依然として衰えない。
還付金詐欺―警察庁によると今年4月までの全国の認知件数は1017件で前年同期に比べて208件の増加。被害額は12億4468万3000円で同3億9023万2000円も増加している。
平成18年の認知件数が482件だったが19年には2000件台に急増。さらに20年には4539件と倍増した。それが22年には83件と激減したものの再び増加傾向になり27年は前年を448件も上回る2376件と増加傾向に転じ、今年は4月までだがその昨年を上回っている。
還付金詐欺は税務署や社会保険庁、国税庁、市・区役所等の職員を名乗って電話をかけてくるが、役所は還付金で電話をかけることは全くありません。
この詐欺は、本人が直接振り込むのではなく、ATMのボタンを操作しているうちに自動的に相手の口座に金が移動することから、銀行で振り込んだり受け取りにくるのと様子が違うので「おれおれ」とは別の啓発が必要だ。
とにかく「還付金」の言葉を聞いたら110番を…
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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