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2016年5月25日 (水)

女子大生自ら110番通報も、位置情報を確認せず自宅に出動(25日)TBS

アイドル活動をしていた女子大学生がファンの男に刺され今も重体となっている事件で、事件発生時の警察の対応をめぐり、新たな事実がわかりました。女子大学生本人が「助けて」と通報していたにもかかわらず、警視庁は、事件現場の位置情報を確認せず、現場ではなく自宅に警察官を向かわせていました。
 この事件は5月21日午後5時すぎ、小金井市で岩埼友宏容疑者(27)が、アイドル活動をしていた大学生の冨田真由さん(20)をナイフで刺したとして逮捕されたものです。冨田さんは、現在も意識不明の重体です。
 「血の海みたいな感じで、真っ赤なマスクが落ちていてギターが落ちている状態」(目撃した女性)
 「男が女の首を刃物で刺している」。これまで、警視庁は、「目撃した通行人からのこの通報で、現場に向かった」とだけ説明していました。しかし、実際は目撃者の通報の1分45秒前に、冨田さん本人から「助けて」という通報があったということです。通報の内容は「助けて、きゃー」という悲鳴で、担当者の呼びかけにも応答がなかったということです。
 事件に巻き込まれた冨田さんは、ストーカー対策のあるシステムに登録していました。
 「110番緊急通報登録システム」。このシステムは、1999年の埼玉県桶川市のストーカー殺人事件をきっかけに導入されたもので、ストーカーの被害者が事前に相談・登録しておくと、110番通報をした際、名前や住所、相談内容が表示され、短い会話でも警察官が急行できるものです。今回、警視庁の担当者は、このシステムの情報に基づき、冨田さんの自宅に警察官を向かわせました。しかし、その際、冨田さんがいた事件現場の位置情報を確認していませんでした。
 詳しいいきさつはこうなります。
 冨田さんの通報を受けた警視庁・通信指令本部は、午後5時5分51秒、冨田さんの自宅がある武蔵野警察署に指令し、警察官を向かわせます。その後、目撃者からの110番通報で、小金井市の事件現場に警察官を向かうよう指示したのが、午後5時9分14秒。冨田さんからの通報で警察官が現場に向かっていれば、3分23秒早く到着した可能性があったのです。これを受け警視庁は、「位置情報を直ちに確認すべきだった。今後、自動的に位置が分かるようなシステムを構築したい」としています。
 「知人にまで迷惑がかかっているので書き込みをやめさせてほしい」。
 また、冨田さんは、今月9日、武蔵野署を訪れ、岩埼容疑者からのツイッターなどへの執拗な書き込みについて相談していました。武蔵野署は、この相談を「ストーカー相談」として受理せず、「一般相談」として扱い、ストーカー事案などに一元的に対応している「人身安全関連事案総合対策本部」に報告をしていなかったということです。警視庁は一連の対応に問題がなかったか、引き続き調査することにしています。http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2781770.html

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