« 熊本信組元支店長を逮捕 融資装い300万円を詐取容疑(13日)朝日 | トップページ | 爆破予告の書き込みで、貝塚市役所周辺を立ち入り制限(13日)産経 »

2016年5月13日 (金)

東亜建設データ不正 福岡、松山でも 空港受注5件全てで(13日)毎日

羽田空港C滑走路の地盤改良工事を巡り、東亜建設工業(東京都新宿区)が改ざんした施工データを国に報告していた問題で、同社は13日、同空港の誘導路や福岡、松山両空港でも同様の不正があったと発表した。同社は2008年に開発した独自工法を売りに3空港計5件の工事を受注したが、全て施工不良だった。国土交通省は空港の通常の運用に影響はないとしているが、建設業法に基づく営業停止など同社の処分を検討する。
 同社の独自工法は「バルーングラウト工法」。地中に通した管から薬液を注入し、ゴム製のバルーンを膨張させるなどして地盤を強化し、大震災の際に液状化することを防ぐとしている。しかし、羽田空港C滑走路の耐震工事では予定の5・4%の薬液しか注入できなかったのに、予定通り施工したようにデータを改ざんして国交省に報告していた。
 その後の社内調査で、福岡空港の滑走路2件、松山空港の誘導路1件、羽田空港の誘導路1件でも注入量が予定の38〜52%程度だったことが判明した。工事が完了していない福岡の1件以外、全て虚偽の報告を行っていた。同社によると、3空港のほか、港湾関連の公共工事14件、民間発注の26件でも同工法を採用しており、不正がさらに拡大する可能性もある。
 この日、東京・霞が関の国土交通省では、松尾正臣社長が記者会見し、5月末で退任し代表権のない相談役に退くことを表明。一連の不正については「上層部には伝わっていなかった。新しく開発した工法で『失敗は許されない』というプレッシャーが社員にあったのではないか」と述べ、謝罪した。
 会見での説明によると、3空港では作業中に滑走路が隆起したり、薬液が地表からしみ出たりしたため、十分な量を注入できなかった。工事を受注した各支店の幹部らは施工不良の実態を把握し、本社の開発グループに相談したこともあったという。同社は、虚偽報告に誰が関与したかについても調査を進めるとしている。 【曽田拓、内橋寿明】

Logo_mainichi_s1http://mainichi.jp/articles/20160514/k00/00m/040/082000c

« 熊本信組元支店長を逮捕 融資装い300万円を詐取容疑(13日)朝日 | トップページ | 爆破予告の書き込みで、貝塚市役所周辺を立ち入り制限(13日)産経 »

航空機・船(海難)・鉄道関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 東亜建設データ不正 福岡、松山でも 空港受注5件全てで(13日)毎日:

« 熊本信組元支店長を逮捕 融資装い300万円を詐取容疑(13日)朝日 | トップページ | 爆破予告の書き込みで、貝塚市役所周辺を立ち入り制限(13日)産経 »