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2016年5月 9日 (月)

「拳銃泳がせ捜査」大阪府警の協力者に実刑 銃刀法違反(9日)朝日

大阪府警の捜査協力者だった被告が、拳銃と実弾の所持容疑で奈良県警に逮捕され、銃刀法違反(加重所持)の罪に問われた裁判で、奈良地裁葛城支部は9日、被告に懲役4年(求刑懲役7年)の実刑判決を言い渡した。被告は拳銃の泳がせ捜査に協力中で無罪だと主張していたが、五十嵐常之(じょうじ)裁判長は「拳銃所持に府警の承認があったとは認められない」と退けた。

 判決によると、住所不定で無職の中西知已(ともみ)被告(54)は2014年5月、大阪市浪速区の当時の自宅で、拳銃3丁と適合する実弾45発を所持した。携帯電話の履歴などから、被告が府警の警部に所持を知らせた可能性はあるが、被告の供述の変遷などから「信用できない」と結論づけた。
 一方、五十嵐裁判長は、被告が所持する以前に拳銃と実弾の取引を仲介し、府警に情報提供したとする供述は「信用できる」と判断した。取引後、逮捕までの約2カ月間、被告と警部の間で取引が話題に上らなかったとする府警側の主張は「説得力に欠ける」と指摘。府警の対応に「拳銃の拡散防止の観点から、どこまで迅速かつ組織的に対応したかが見いだしがたい」と疑問を呈し、所持に至った経緯について「ただちに被告のみを責められない側面もある」と述べた。
 公判で検察側は、府警がこれまで被告に約計130万円の捜査協力費を払っていたと認めていた。この日の判決も、刑を軽減した理由の一つに「情報提供などで犯罪捜査に一定の貢献をした」点を挙げた。
 府警刑事総務課の宮田雅博課長は「判決内容についてはコメントを控えるが、引き続き適正な捜査に努めてまいりたい」との談話を出した。

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