警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(6、7日単位・レベル)
振り込め詐欺は減少傾向へ
【治安うんちく】
ギター片手に歌を歌う警察署長は今、管内でひっぱりだこという。
その署長とは青森県板柳町にある板柳警察署の署長。歌うのは詐欺の歌。
♪詐欺・詐欺・詐欺・詐欺・詐欺 そ・れ・は、詐欺(気を付けて)
「還付金を払うのでATMに行ってください」は詐欺 特殊詐欺
「会員登録されました。会費を払ってください」も詐欺 特殊詐欺
「お金を貸すので先ずお金を振り込んでください」も詐欺 特殊詐欺
♪詐欺・詐欺・詐欺・詐欺・詐欺 そ・れ・は、詐欺(気を付けて)
「おばあちゃん俺、職場でヘマやっちゃってさ」は詐欺 特殊詐欺
「今から行く者にお金を渡してください」も詐欺 特殊詐欺
「お金をレターパックで送ってください」も詐欺 特殊詐欺
♪詐欺・詐欺・詐欺・詐欺・詐欺 そ・れ・は、詐欺(気を付けて)
「当選番号が事前にわかるんですよ」は詐欺 特殊詐欺
「名前だけ貸してくれれば大丈夫ですので」も詐欺 特殊詐欺
「裁判とかまずいことになりますよ」も詐欺 特殊詐欺
詐欺・詐欺・詐欺・詐欺・詐欺 そ・れ・は、詐欺
詐欺・詐欺・詐欺・詐欺・詐欺 そ・れ・は、詐欺(気を付けて)
老人に「詐欺の手口を知ってもらう分かりやすい歌」として、高齢者のための犯罪被害防止策の一環として評価されているという。
警察庁によると今年3月までの特殊詐欺の認知件数は3119件で前年同期に比べて446件の減。被害総額は90億3194万3170円。同20億5009万2625円と大幅に減少した。
なかでも振り込め詐欺は2979件で同290件の減。被害額は83億0428万4774円で、同31億7113万9247円も減っている。
全国の警察の徹底検挙の成果だろう。検挙件数は1326件で前年同期より523件も増加。振り込め詐欺は1125件も検挙して434件も増えている。
認知件数の減少には、青森県警の警察署長のような抑止策での努力もある。
しかし、減少したとは言え、依然として高水準にあるのは確かだ。最も求められているのは振り込め詐欺の犯罪ツールの撲滅しかないようだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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