警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(28、29日単位・レベル)
外国人犯罪が増加傾向
【治安うんちく】
上手の手から水が漏る-という諺があるが、それでは済まされない事もある。
なんとサミット開催前の18日に、偽造の疑いが強い旅券を持っていたのに成田空港で東京入国管理局の職員が審査で見逃し、一時入国を許可していたことが後に分かった。税関検査で発覚したものだが、その男は幸いにも25日に千葉県警成田国際空港署に逮捕されている。
不法入国したのを含めた来日外国人による刑法犯、特別法犯の検挙件数が増加傾向あり、しっかりした水際防止の強化が必要だ。
警察庁によると今年4月までに全国の警察が検挙した総数は4328件で、前年同期に比べて178件の増。内訳は特別法犯が92件、刑法犯が86件の増加だった。
ランキングでは東京が1187件、神奈川が434件、愛知が346件、埼玉が277件、千葉が273件の順。
増えているのは千葉の+103件、奈良の+93件、栃木の+74件、愛媛の+55件、埼玉の+51件と続く。
この中で、治安情勢を観察する上で指標となる殺人や強盗などの重要犯の国籍別検挙人員のランキングではワースト1は中国の26人、ベトナムの19人、ブラジルの14人、韓国の11人、スリランカの10人など。
幸いサミット開催期間中のテロは防げたが、成田から不正入国したのは中東地域の国籍の男で、フランス国籍の旅券を持っていたというから、ゾッとする。
いずれにせよ「審査の精度が問われる」ことは確かであり、外国人犯罪者から日本国民を護(守)る責任があることを忘れるな。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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