警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(24、25日単位・レベル)
被害者、加害者の立場
【治安うんちく】 犯罪の被害者と事件を起こした加害者の家族が一同に会し、直面する問題にどう対応すべきかなどを考える集会が23日、東京で開かれた。
集会では交通事故で息子を亡くした親は「被害者の家族への支援は一緒に食事をしたり、話し相手になったりすること…」と訴えたほか、加害者から相談を受けているNPO法人の代表は「誰もがその立場になりうると思うようになった。嫌がらせやいじめに悩む加害者の家族にも目を向けてほしい」と話していた。(NHK)
いつ、どこで、だれが被害者になるか加害者になるか予測ができない世の中だ。そこでこんな統計がある。
警察庁によると今年4月現在の被害者、加害者を年代別に見ると以下のようになる。
殺人事件の被害者は40歳代が最も多く、加害者もなんと40歳代が最多だ。
強盗事件は被害者、加害者とも20歳代がトップ。
放火事件の被害者は50歳が最も多い年代だが、加害者は40歳代から50歳代。
これら凶悪犯に対して知能犯の詐欺事件の被害者は圧倒的に高齢者で70歳代。ところが加害者は20歳代という。やはり、振り込め詐欺の影響か…
事件の被害者家族の悲しみは察するにあまりあるが、加害者側にも絶えきれない悩みもある。そうした人たちと互いにどう向き合うべきか…人間社会の課題であろう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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