警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(19、20日単位・レベル)
検挙0とは何事だ!
【治安うんちく】 少年による強盗が増えていると書いたが、強盗には侵入強盗と路上強盗がある。侵入強盗−押し込みと言うやつだ。これはセキュリティをしっかりするなど対策はいくつかある。だが、路上強盗というやつは、手当たり次第に狙われるので始末におえない。
その路上強盗だが、このところ茨城県内で連続して発生している。 17日には、東海村のJR東海駅の近くの路上で、55歳の女性が、男にナイフのようなもので脅され現金およそ4500円とキャッシュカードが入ったバッグを奪われ、15分後には、約700メートル離れた路上で、41歳の女性が男にナイフで脅され現金およそ1500円が入った財布を奪われるなど16日から17日にかけて水戸市とひたちなか市で相次いでいるという。
警察庁によると今年4月までの全国における強盗犯認知件数は790件で前年同期より68件の減少。最も多かったのは東京の139件。次いで大阪の122件、神奈川の72件、埼玉の59件、愛知の54件と続いた。
刑法犯を含めて多くの罪種の認知件数が減るなかで増えたところがある。それは神奈川県で+14件。その他、宮城の+12件、千葉の+7件、福島の+4件など。
検挙率は全国平均が80.1%で前年同期より4.3ポイント高くなっている。都道府県別では166.7%の奈良をトップに100%以上が18道県あった。
これに対して発生があっても検挙が0の県がある。それは富山だ。続いて低いのは山口の33.3%、群馬、宮崎、徳島の各50.0%など。
「声無きに聴き 形無きに見る」を忘れるな!
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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