警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(14、15日単位・レベル)
不法滞在外国人の巣にするな!
【治安うんちく】 茨城県や栃木、千葉、埼玉など5県で自動車盗など326件(5億5840万円)の盗みを働いていた33歳の男が今月6日、茨城県警に逮捕された。
報道によると男は平成22年から27年5月にかけてドライバーや盗難防止装置を解除する電子機器「イモビカッター」で、トラックやダンプなどの自動車盗314件や倉庫荒らしなどを繰り返していた。盗んだ自動車は茨城、栃木両県のヤード(自動車解体作業場)に1台当たり約50万円で売りさばいたという。
警察庁によると今年4月まで全国警察の自動車盗認知件数は4354件で前年同期に比べて620件の減少。検挙率は37.2%で同4.4ポイント減少した。
認知件数のランキングでは茨城が676件でワースト1。次いで千葉が585件、大阪が556件、愛知が472件、埼玉が377件の順。
検挙率は富山の350%をトップに島根の200%など100%以上が7県あったが、岩手のように4件発生して検挙率は0%もあれば三重の8.0%、大阪の16.2%、岐阜の16.4%、新潟の17.1%など低いところが多く、全体の検挙率を下げているようだ。
今回の事件に登場する「ヤード」とは、周囲を鉄壁などで覆っている作業場。古くから自動車等の解体のために使用されている施設。ところが、このヤード、周囲が見えないため盗難自動車の解体場などに使われており、今後も、不法滞在の外国人に不正利用される危険性もあるとして千葉県警は平成27年から実態解明を進めている。
全国警察が歩調を合わせ、ループホールをなくせ!
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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