出入りの店、警視庁が摘発=バドミントン桃田選手ら、バカラ賭博(8日)時事
桃田賢斗(21)、田児賢一(26)両選手が通っていたカジノ店は、警視庁が昨年4月に摘発していた。店では違法にバカラ賭博が行われており、会社側の調査に両選手も賭博行為を認めた。現行犯でなければ客の立件は難しいとされるが、警視庁は今後、両選手から任意で事情を聴き、事実確認を進めるとみられる。
同庁は昨年4月25日、東京都墨田区江東橋の雑居ビル一室にあった同店を摘発。賭博開帳図利などの疑いで、経営者の男(47)=有罪確定=らを逮捕した。客7人も単純賭博容疑で現行犯逮捕したが、その後釈放した。店は閉鎖された。
捜査関係者によると、バカラ賭博は「バンカー」と「プレーヤー」に配られたトランプの数字の大小を客が予想する。1回の賭け金が1万円以上に設定されることが多く、数十万円を賭ける客もいる。1分ほどで勝敗が決まるため、1日で数十万~数百万円の損得が出るなどギャンブル性が高いとされる。両選手も1回に数万~数十万円を賭け、田児選手は計約1000万円負けたという。
店側は警察の摘発を逃れるため、数カ月で場所を変え、入店する客を防犯カメラで確認するなどしている。紹介がないと入れない場合が多いが、客引きが見極めて連れてくる店もあるという。
警視庁によると、摘発した時点でこの店の会員は380人おり、2カ月間で約1億円を売り上げていた。同庁は売り上げの一部が暴力団の資金源になっていたとみている。 (2016/04/08-17:08)
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