警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(30、1日単位・レベル)
怖い事件ですね
【治安うんちく】
これほど怖いものはない。東京・足立区の路上で、すれ違う時にぶつかった1歳の男の子に腹を立てて顔を蹴ったとして、35歳の男が警視庁に逮捕された。
こうした街頭犯罪とは道路上のほかに駐車場や公園、鉄道施設内などがある。子供の顔を蹴った男は暴行容疑で逮捕されたが、この暴行は粗暴犯に入り、同犯のなかでも最も多い。街頭犯罪は近年は減少傾向にあるが、窃盗事犯と合わせて検挙率が低い。
警察庁によると今年3月までの街頭犯罪の認知件数は7万9363件。前年同期に比較して9485件の減少。やはり防犯カメラなどの抑止効果と見られている。
最多は大阪の1万3174件。続いて東京の1万2569件、埼玉の6903件、愛知の5259件、神奈川の5211件など。
この中で暴行は7036件で65件の減少。東京が1062件、神奈川が579件、兵庫が436件、愛知が404件、埼玉が390件と続いた。
問題は検挙率。街頭犯罪の検挙率は窃盗犯並に低く10.5%。最も低いのは福島の4.6%で、1桁台が10都府県警に及んでいる。最高も福井の60.7%どまりだ。こうなるとやはり「抑止」しかない。そのためには地域住民の協力が必要だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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