警視庁管内体感治安レベル3
首都東京体感治安(23、24日単位・レベル)
春の交通安全運動結果
【治安うんちく】 今年春の全国交通安全運動期間(4月6日から15日)中の交通事故死者数は110人で前年の同運動期間より1人多かったことが警察庁のまとめで分かった。この結果、今年の累計は1090人となり、昨年同期より42人少ない。
都道府県別でみると最も多かったのは北海道で7人。埼玉、千葉、長野、福岡がこれに続きそれぞれ6人だった。
交通事故死者数などはあくまでも発生件数で、人口の比率で言うと全然違ってくる。
都道府県格付研究所が更新した4月18日現在の人口10万人当たりの交通事故死者数の割合はトップが香川県で8.2人。高知の7.0人、岩手、島根の6.4人、岐阜の5.9人と続いた。
また自動車1万台当たりの負傷者となるとトップは佐賀の160.7人。以下は福岡の155.9人、静岡の150.9人、香川の146.5人、大阪の128.0人の順。
事故発生や死者数の抑止効果は何を基準にするかで違ってくるが、要するに発生も死者も無いのが最も良い成績と言えよう。
首都東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。
【事件】23日午前2時50分ごろ、東京・北区赤羽の路上で帰宅途中の55歳の男性が後ろから来た2人組の男に首を絞められ、現金2万円などが入ったバッグを奪われる強盗事件が発生した。
同一犯とは思えないが約4時間前の22日午後10時15分ごろ、埼玉県川口市の路上で帰宅途中の76歳の男性が後ろから来た男に後頭部を殴られ、現金4万円などが入ったかばんを奪われた。いずれも犯人は逃走中だ。
両現場は荒川を挟んで隣接している。川口では前日にも同様事件が発生しており、広域にならなければよいのだが…なんとなく東京北部の治安悪化を感じる。
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