警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(20、21日単位・レベル)
最も遅いペース
【治安うんちく】 15人が死亡した今年1月15日の長野県軽井沢町のスキーバス事故。国土交通省が全国で貸し切りバスの抜き打ちで街頭監査を実施したところ、なんと全体の35.5%に違反が見つかったというから、恐ろしい話しである。
この事故の死者数も含めて今年4月7日に交通事故死者数が1000人を突破したという。
警察庁によると7日に全国で12人が死亡。この結果、同日現在の死者数は1004人となった。1000人台となったのは昨年より4日遅く、昭和45年以降で最も遅いペースだ。
年間を通しても交通事故死者数は減少傾向にあるが、今年に入り、死者数が増加したのは長野の+30人を頭に茨城の+14人、徳島の+9人、福井の+7人、岩手、岐阜、熊本の3県がそれぞれ+6人の順。
逆に減らしたのは大阪の-16人をトップに鹿児島と神奈川の-14人、佐賀、京都の-10人など。
最近は、当人が事故に遭わないようにいくら注意しても、〝貰い事故〟が多いので注意しようがない。どうか、ハンドルを握る時は常に「事故は自分だけでない。他人の生命も預かっている」という気遣いを持ってほしい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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