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2016年4月 4日 (月)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(4、5日単位・レベル)
検挙率の低さは…
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1011680 1日夜、東京・銀座の路上で会社経営の男性がカッターナイフのようなものを持った男に脅され、現金およそ10万円が入ったバッグを奪われる強盗事件が発生。
 3月18日には東京・八王子市の駐車場でラーメン店の店長が頭を鈍器ようの物で殴られ、売上金70万円の入ったバッグを奪われ、同13日には埼玉県越谷市の路上で、帰宅途中の会社員の女性が男に突然、刃物で顔を切られ、バッグを奪われそうになるなど街頭での凶悪な犯罪が目立っている。
 警察庁では道路上や駐車場、公園などを現場とする犯罪を街頭犯罪と位置づけて統計をとっているが、この検挙率が極めて低い。
 今年2月まで全国で発生した街頭犯罪は5万0820件もあるが、それでも前年同期に比べて6401件も少ない。
 認知件数の最も多いのは東京の8352件。以下、大阪の8201件、埼玉の4513件、愛知の3377件、千葉の3177件と続いた。
 強姦や殺人などの検挙率が高いのに対して、街頭犯罪の検挙率は低く、全国平均検挙率はなんと11.0%。最も高かったのは福井の102.6%。77件発生して79件を検挙しており、これは特異な例だ。
 次いで佐賀の77.8%の2県を除くと山形46.7%、大分が43.9%、岩手が41.7%などほとんどの府県が50%以下なのである。
 低いほうに至っては島根の3.4%、東京の4.2%、福島の5.1%、千葉の5.5%、大阪の6.2%とひと桁代。
 このほかに10%代が18道県に及ぶなど検挙率の低下は全国的現象。
 不特定の人々が行き交う場所で不特定の人が不特定の人物に加害されるなど「勘」がない犯罪ゆえに捜査は難しいと言われている。
 都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】
Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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