警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(21、22日単位・レベル)
回顧録
【治安うんちく】 このほど中核派の活動家(25)が警視庁に逮捕された。容疑は「建造物侵入」。東京・小金井市内の東京学芸大の教室などに侵入して、新入生勧誘のビラをまいたものだ。
この逮捕の報に接して60年、70年安保の時代を思い出した。「ビラまき」「不法侵入」「文書の虚偽記載」…などは公安が過激派逮捕の常套手段。よく捕まったものだった。
その中核派と言えば革マル派と合わせて極左暴力集団だ。
公安情報によると中核派は労働運動を通じて組織拡大を図っているというから、高齢化が進んでいると思っていたら、どっこい生きていた。
特に安保関連法案に反対する国会包囲大闘争には姿が見え隠れしている。昨年7月に都内で開いた集会では「改憲阻止」を目的とした「1000万人署名運動」を展開している。
安倍政権打倒をうたい首相官邸包囲や国会10万人・全国100万人大行動には活動家を動員して煽動しているという。
革マル派も同様の動きをしていると公安当局は見ており、「歴史は繰り返す」の言葉ではないが、逮捕の手段と言え、極左の行動と言え、なぜか1960年から1970年代の安保反対闘争当時を思い出す。あの当時は石ころと火炎瓶。そして今懸念されるのは…
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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