警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日単位・レベル)
しっかりしろ!宮城県警
【治安うんちく】
戦後最低の数字となった昨年の刑法犯認知件数は3月に入っても依然として減少記録を更新している。
警察庁によると今年3月までの全国の刑法犯認知件数は23万0928件で前年同期より2万0332件も減少した。8574件も減らした非侵入盗の効果によるものと見られる。
認知件数が最も多かったのは東京で3万1761件。続いて大阪の2万8309件、愛知の1万6731件、埼玉の1万5920件、神奈川の1万3725件と続いた。
抑止力が最高だったのは大阪で-3192件。さらに東京の-2169件、福岡の-2055件、愛知の-1621件、兵庫の-1297件の順だった。
これに対して抑止力が弱く増加したのは宮城の341件を頭に青森の91件、岩手の87件と続き、6県警の東北管区警察局管内では福島が44件減らし山形-3件、秋田-2件。その結果、東北管区管内で470件の増加となってしまった。
対照的なのは近畿管区警察局管内の減少。3192件も減らした大阪を筆頭に、近畿管区の6府県警で計5779件も減らしている。その他5の管区警察局も減少しており、増加したのは東北管区だけだった。
全国で最も増加した宮城県警では窃盗犯が287件も増えるなど凶悪犯、粗暴犯、窃盗、知能犯とあらゆる分野で増加している。
震災で地域社会に変化が出て、人間関係が希薄になったことも要因だろうが、こんな時こそ、東北人の意地を見せてほしい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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