警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(10、11日単位・レベル)
軽犯罪が増加
【治安うんちく】
刑法犯の認知件数が減っているのに対して特別法犯の送致件数が増加している。
警察庁によると今年2月までの送致件数は1万0845件で、なんと前年同期に比べて1155件も増加した。
増加した主なものは軽犯罪法で送致件数は1441件の+208件。さらに覚醒剤取締法が1965件で+177件、大麻取締法が422件で+129件、迷惑防止条例が1385件で+107件、不正アクセス禁止法が144件で+106件と続いた。
これに対して減少したのは売春防止法が55件で-39件。医薬品医療機器等法は147件で-28件など。
増加のトップの軽犯罪法とはどんなものか?具体的に分かるかな???
合い鍵やのみ、ガラス切りをもっていれば該当してしまいますよ。勿論ドライバーやペンチ、やすり、ハンマー、スパナまでは分かりますが、なんと「合い鍵」ばかりでなく「懐中電灯」も軽犯罪法の対象となるので注意しましょう。但し、正当な理由があれば対象にはなりません。
「軽犯罪法」というぐらいだから「軽い」ものよと思ったら大間違いです。違反者は全て拘留または科料がつきます。特に拘留は1日以上30日未満になります。罰則はそうですが、これらは住居不定や出頭に応じないなどの事情がない限り、基本的には身柄を拘束されることはありません。
職務質問などが立件の契機になるが、立件されてしまうと前科・前歴が付いてしまうので「軽く」みてはなりません。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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