警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(7、8日単位・レベル)
どうしても20代が絡む
【治安うんちく】
殺人や強盗、詐欺など重要犯罪の被害者になる年代は20歳代が最も多く、被疑者になるのも20歳代であることが警察庁のまとめで分かった。
警察庁によると今年2月まで発生した刑法犯で重要犯罪(認知件数は1628件)の被害者を年齢別でみると件数が最も多かったのは20歳代で455件もあった。一方、検挙された被疑者は全検挙人員1083人のうち20歳代が最多で393人もいた。
罪種別で被害者の内訳を見ると殺人事件が40歳代に多く、強盗、強姦、ひったくり事犯では全て20歳代。詐欺では70歳代だった。
これに対して被疑者数で最も多かったのは殺人が40歳代。強盗が20歳代。強姦が30歳代。詐欺が20歳代と続いた。
気になったのは強姦の被害者で2番目に多かったのは13歳から19歳の未成年。また強盗の被疑者で2番目に多かったのは14歳から19歳という数字だ。
このように治安情勢を観察する場合の指標となる重要犯罪では全体的に被害者も被疑者も事件に絡むのは20歳代が中心になっているようだ。
都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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