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2016年3月 8日 (火)

大阪切断遺体 容疑者、複数から借金 計360万円(8日)毎日

 大阪府門真市で女性の切断された遺体が見つかった事件で、強盗殺人容疑などで再逮捕された森島輝実(てるみ)容疑者(29)は当時、約360万円の借金を抱えていた。弁護人によると、被害者の渡辺佐和子さん(25)を含む複数の知人名義で借金を重ねる一方、職はたびたび変わり定収がなかった。府警は生活困窮が背景にあるとの見方を強めるが、森島容疑者は一貫して殺害への関与を否定し、真相はなお不明のままだ。
 弁護人らによると、森島容疑者は広島県の高校を卒業後、保育士の資格を取るため岡山県の専門学校に入ったが、中途退学した。その後、携帯ショップ店員、派遣社員、イラストレーターと職を転々とした。
 昨年7月、1人暮らしをしていた広島県福山市の住宅から、大阪府内の祖母宅に引っ越した。介護が理由だった。広島でイラストレーターをしていた時は多い月で25万円の収入があったが、大阪ではその仕事もなくなり、工場の検品作業の職にも就いた。ここでは5万円ほどの収入があったが、介護や体調不良を理由に約1カ月で辞めた。
 森島容疑者は昨年8月にシェアハウスに転居し、渡辺さんと知り合った。この頃には既に職がなく、蓄えで生活する日々が続いていたという。
 昨年10月ごろ以降、無断で持ち出した渡辺さんの運転免許証などを悪用し、銀行や消費者金融から借金を重ねたとされる。総額は60万円。それ以外にも複数の友人からお金を借りたり、別の知人名義でローン契約を結んだりして、借金は膨らんでいた。弁護人には「生活に困っていた」と説明している。
 「さーちゃん」「てるみん」。こう呼び合い、仲が良かったとされる2人に事件直前、何が起きたのか。
 森島容疑者は府警に「勝手に借金した自分が殺人を疑われると思い、遺体を切断して隠そうと思った」と説明。借金や遺体切断などは全面的に認める一方、殺害については一貫して関与を否定し続けており、府警は動機の全容解明を目指す。

    被害女性の父「もう帰ってこない。真実を話してほしい」

     渡辺さんが変わり果てた姿で見つかってから約2カ月。愛媛県内に住む渡辺さんの父親(53)は7日、毎日新聞の取材に「佐和子はもう生きて帰ってこない。(森島容疑者には)真実を話してほしい」と訴えた。
 父親は今、動物が大好きだった渡辺さんが生前飼っていた犬や猫に囲まれて生活している。事件後、シェアハウスの遺品整理で、渡辺さんの服なども受け取った。ただ、大阪府警が遺体の捜査を続けており、遺骨はまだ戻っていない。
 父親は「毎日、ふとした拍子に涙が出る。そんなことがしょっちゅうです」と語った。
 高校時代に同じバドミントン部に所属していた同級生の女性(25)は「学校では、いつもニコニコして誰からも慕われていた。あの佐和子が、なぜ殺されなければいけなかったのか。今でも現実を受け止められない」と話した。

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