警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(30、31日単位・レベル)
強盗事犯の検挙率が高い
【治安うんちく】
24日白昼(午前10時45分)大阪市中央区南船場の路上で、会社員の男性が、2人組の男に現金5600万円の入ったバッグが奪われる強盗事件が発生。
千葉県木更津市では大型ショッピングセンター内の宝石店に目出し帽の2人組の男が押し入り、ハンマーのようなものでショーケースを叩き割り、ネックレスやブレスレットなどを鷲づかみにして逃走するなど、かつて日本を震撼させた「爆窃団」なみの強盗事件が発生した。
路上強盗、侵入強盗とも犯行が大胆で荒っぽい。
警察庁によると今年2月までに全国で発生した強盗事件は394件で前年同期より7件の増加。検挙件数は336件で検挙率は85.3%で前年より4.9ポイントあがっている。
例によってランキングでワースト1は東京の71件で、これに大阪の56件、神奈川の35件、千葉と埼玉の29件と続く。
増加したのは東京の+16件、千葉の+10件、千葉の+9件など首都圏に集中している。
85%を超える検挙率だが、なんと奈良では300%、香川では200%もあった。このほか栃木の150%など100%を超えたのは20都道府県に及んだ。
警察の捜査力もあるが防犯カメラの威力も捨てきれない。検挙に勝る防犯はないのである。それにしても最近の日本警察の犯罪抑止は素晴らしい。
都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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