警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日単位・レベル)
今年も治安は安定か
【治安うんちく】 今月に入って全国で強盗事件が相次いでいる。18日夜には東京・八王子市の駐車場で、ラーメン店の店長が男に頭を鈍器のうなもので殴られ、売上金などおよそ70万円が入ったバッグを奪われた。
13日深夜には、埼玉県越谷市で帰宅途中の女性を切りつけ手提げバックを奪おうとしたが抵抗したため何も取らずに逃げた。
10日未明には、茨城県大洗町のコンビニに男が押し入り、経営者の女性(64)にのこぎりのようなものを突き付け、現金6万3000円を奪って逃走。7日夕、東京都足立区青井のスーパー2階のレジ付近で、客を装った男がアルバイトの男性店員に刃物を突き付けて脅し、売上金を強奪する事件があったが、この事件では73歳の男が逮捕された。
17日には東京・台東区の銀行で男が100万円を奪って逃走したず、10分後に200㍍離れたビルで、身柄を確保された。
この他にも14日には埼玉県所沢市の県営住宅で、バイク7台が燃えてる放火事件があるなど周辺では先月から不審火が相次いでいるという。
これらの事件のように殺人事件や強姦、強制わいせつ、略取・誘拐などは治安情勢を観察する場合にその指標となる事件を「重要犯罪」と位置づけている。
警察庁によると今年2月まで全国の警察が認知した件数は1628件で前年同期と比べて128件の減。強制わいせつが722件で103件も減少するなど強姦、放火などはマイナスになっている。
しかし、殺人が157件で同5件。強盗が394件で7件の増。だが、いずれも一桁台で収まっており、全体の数字は戦後最も低かった昨年をさらに下回っている。
ランキングでワーストは東京の225件、大阪が221万件、神奈川の111件99件と続いた。
これに対して全国の平均検挙率は86、4%で、前年同期を6、6ポイント上回っており、治安は安定していると言ってよいだろう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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