警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(20、21日単位・レベル)
変わらない泥棒の〝世界〟
【治安うんちく】
今月16日には、100件近くの盗みをはたらいていた大泥棒が北海道警に逮捕されたり、家族に会社に行くふりをして泥棒を働いていた男が兵庫県警に逮捕された。
さらに石川県内で神社のさい銭箱やおみくじ箱などを狙ったさい銭盗の被害が急増しているという。
窃盗事件は減少傾向にあるのだが、刑法犯認知件数の約7割りを占めるなど相変わらず多い罪種である。
警察庁によると今年2月現在の窃盗犯認知件数は10万8835件で前年同期より1万0874件の減少となったが、刑法犯全体の7割を占めるなど最も多い罪種である。
これに対して検挙件数は3万2545件で前年より407件減った。検挙率は29、9%で2、4ポイントの増加だった。
窃盗犯の中でも北海道や兵庫のような泥棒は侵入盗。認知件数は1万1699件で同1625件のマイナス。検挙率は53、7%で9、2ポイントアップした。
都道府県別では愛知の1170件を頭に大阪の945件、千葉の876件、東京の842件、埼玉の689件の順。
検挙率の高いのは静岡の124、3%、山梨の111、1%、熊本の103、7%、山形の98、9%、滋賀の93、6%と続いた。
泥棒というやつはいつの時代にもあるが、あの昭和の時代の報道は容疑者の氏名の前に前科○○犯と付けられており、中には前科15犯なんていう強者もいた。この前科が泥棒の手口分析になり検挙に多いに役だったものだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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