警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(19、20日単位・レベル)
暴力団の検挙が増加
【治安うんちく】 ついに一般人が巻き込まれてしまった。17日、名古屋市で山口組系の暴力団員が組事務所の前を通りかかった一般の男性(49)が運転する車を取り囲み、男性に暴行を加えたとして8人が逮捕された。対立抗争の状態にある神戸山口組系の組員と間違えられたとみられている。
19日には神戸市の中心部で、山口組から分裂した神戸山口組系の事務所が入る建物にダンプカーが突入するなど対立抗争はエスカレートするばかりだ。
警察庁によると今年2月までに暴力団に関わる事件の刑法犯検挙件数は3583件で前年同期に比べて31件の増。検挙人員は1650人で133人も増えている。
殺人や強盗などの凶悪犯は減少したが、傷害事件の検挙件数は316件で前年同期より4件、検挙人員は333人で2人のそれぞれ増となった。
罪種別で最も増加したのは賭博で検挙件数は165件で155件、人員は101人で62人のそれぞれ増えている。
刑法犯でもっとも多い窃盗犯は1848件で163件の減少。人員は234人で1人の増となった。
特別法犯では1378件で-57件、人員は995人で43人も減った。
なかでも覚醒剤の検挙件数は917件、検挙人員604人で63件38人も減っている。これとは逆に迷惑防止条例の検挙人員は80人で40人も倍増したのが気になる。
暴力団によるつぶし合いは別として、それにより一般人が巻き込まれることだけは防いでほしい。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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