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2016年3月14日 (月)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(14、15日単位・レベル)
逃がさんぞ
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1011592 北海道帯広市で男性医師がひき逃げされた事件で54歳の男が逮捕された。現場での目撃情報や付近の防犯カメラの映像を分析するなどした結果、男が運転していたトレーラーが浮上、1日後に逮捕したもの。
 死亡ひき逃げ事件は解決率が高い。
 内閣府によると平成26年のひき逃げ・無申告事件の発生は1万8064件で8158件を検挙。検挙率は45、2%だった。
 しかし死亡ひき逃げ事件になると発生が153件で156件を検挙、検挙率は102、0%になる。
 ひき逃げ、無申告の検挙率は平成22年以降、過去5年間は40%台で推移しているが死亡ひき逃げになると90%台となる。
 現在、警察ではひき逃げ事件について、迅速な初動捜査で対応するほか、現場に遺留された自動車塗膜片から容疑車両の車種を特定するミクロカラー測定検索装置の活用。防犯カメラの有効活用など捜査ツールが充実しており、高検挙率を誇っているのである。
 こう書いていて気になるのが、死亡ひき逃げの検挙率は高いが軽傷ひき逃げになると検挙率は落ちる。
 例えば102、0%もあっ死亡ひき逃げの検挙率は、軽傷ひき逃げになると43、8%なのだ。
 もちろん、軽傷ひきにげの発生件数は1万6714件と極端に多いことが理由だが、交通事故そのものの発生が多く、発生処理に追われ、事件処理の限界か…
 あるいは激しい事故でないので塗膜片など現場の遺留品が乏しく捜査が困難なのかも知れない。
 行き着くところは、やはり交通事故発生の抑止しかないようだ。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】
Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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